2010年8月13日金曜日

硫黄島からの手紙

台風が去ったというのに、すっきりしない天気でした。
台風一過って、透き通るような天気をイメージしているのですが、
今日は、そんな感じではありませんでした。
会社の帰りには、小雨もパラパラしていました。

帰って今日は、ビデオを観ました。
前から見たかった「硫黄島からの手紙」です。
この前観た「父親たちの星条旗」と立場を日本からに変えて
撮った映画だそうですって、有名な話ですね。
泣いてしまいました。
敵も味方も同じように家族もあり、同じ人間である、ということを
手紙を通じて描いた作品でした。
厳しく統制されていたと思っていた日本軍も、色々な考えの人がいて
今の会社に通じるようなところも見られました。
もっと、1枚岩だったら、結果も違ったのかも・・・と考えさせられます。
ただ、戦争は、人殺しが目的で、殺すか、殺されるか、正常な精神状態で
いれるような人は少なく、どんなまともなことを考えていても、
あっさりにぎりつぶされてしまう、そんな無情さを描いているようです。

しかし、クリント・イーストウッドは、日本人だったのか?
恐るべしです。

終戦記念日を前に、この2本を観て、戦争の無情さを考えさせられました。
では。

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